どんな影響を及ぼすかわからない外国の生きものは、むやみに日本に持ち込まないことが大切です。
海外旅行に行ったときには、生きものをむやみに持ち帰らないようにしましょう。
また、靴の裏などに土や植物の種がくっついていて、気づかずに持ち込んでしまうこともあるので、注意が必要です。
ペットとして飼われている生きものが野外に捨てられた時に、その生きものがどんな影響を及ぼすかはわかりません。
ペットは最後まで責任を持って飼うことが大切です。
生きものを飼うときには、最後まで飼い続けられるかどうかをよく考えてから飼いましょう。
生きものが自分で移動できる範囲は限られていて、それ以上に拡げてしまうのは人間です。
ペットを捨てないだけでなく、すでに野外にいる外来生物は他の地域に拡げないために、運んだり、移動させたりしないことが大切です。
もし、捕まえた生きものを放すときには、もともといたところに帰してあげるようにしましょう。