- ・殺虫剤(スプレーでも良いが、液剤が望ましい)を散布する。
- ・熱湯をかける。
- ・ベイト剤(毒餌)の安易な使用は、ヒアリ等の定着を阻害してくれる在来アリなども区別なく駆除することになり、かえってヒアリ等の定着につながる恐れがあります。
- ・ヒアリ等がこれまで発見されていない地域では、まずは誘引剤を含むトラップを設置し(誘引剤を使うと1日以内の設置でよい。)、ヒアリ等が発見された場合にのみベイト剤を用いて防除することを推奨します。
- ・ベイト剤の使用にあたっては、事前に専門家に相談するなど、適切に使用してください。
健康被害を防ぐため、日常生活においては以下のようなことにご注意ください。
<被害が起きやすい状況>
- ・農作業、庭の手入れや家庭菜園など屋外での作業
- ・野外においてあるサンダル等の靴を履く。
<予防策>
- ・野外での作業時にはプラスチック製の手袋を着用する等、肌を露出しない。
- ・アリが体をのぼりにくくするために、ベビーパウダーを靴やズボンに振り掛けておく。
- ・サンダル等を外に置きっぱなしにしない。
<ヒアリやアカカミアリのようなアリを見つけたら>
- ・生きた個体を手で触らない。
- ・地元の自治体に連絡する。